日常生活で出来るボイトレ

日常生活で出来るボイトレ

「歌を上達させたい…」「カラオケを上達させたい…」そんな悩みをお持ちの人も多いと思います。歌が上達すると自信にも繋がりますよね!
歌が上手くなる方法は何だろう?ボイトレって何をやったらいいの?ネットには色んな情報があり、どれを参考にしていいか分からないので中々実践できないという人のために!
おすすめの“日常でできるボイトレ”をご紹介します!
簡単に始められるものばかりなので、ぜひこの記事を読んで試してみてくださいね。

日常生活で出来るボイトレで歌が上手くなる?

働きながら、通学しながらボイトレに多くの時間をさくのは簡単ではないですよね…
時間や場所にも制限がありますし、継続して行うのも難しい。諦めるしかないのか…いや!それでも歌を上達させたい!
ならば!日常生活に上手くボイトレを取り入れてさりげなく上達しちゃいましょう!

取り入れやすいおすすめのボイトレ方法をご紹介!

呼吸方法の練習や顔まわりの筋肉を鍛えていきます。
声量アップや声を安定させ、力強く発声できるようになるなどの効果が見込める簡単な方法なのでおすすめです!

1.呼吸系トレーニング

・ロングブレス

息を長く吐き続けるボイストレーニング方法です。

①肩が上がらないようにお腹が膨らむように意識しながら大きく息を吸いましょう。
②歯の隙間から「スーー」と息の音が出るように心掛けながら、長く吐き続けます。
③息の強さが一定になるように維持します。
④30秒程度を目標にして取り組んでみましょう。

45秒以上できるのが理想ではありますが、無理は禁物ですので、自分のできる範囲で行い、徐々に伸ばしていくようにしましょう。

・ドッグブレス

イメージは犬の呼吸で、息を短く「ハッハッハッハッ」と切りながら行うボイストレーニング方法です。

①まずは小刻みに息を吐いていきます。息がなくなったら息を吸って、また「ハッハッハッハッ」と息を吐いていきます。

②次に「吐いて吸う」を繰り返し、呼吸をしてみましょう。このときにお腹を使うことをしっかり意識して行います。

③ある程度、ドッグブレスができるようになったら、声をつけてみましょう。無理しない程度で小さくても構いません。「ハッハッハッハッ」っと出してみましょう。

ドッグブレスのポイントは息の量を一定に保つことです!吐いた分だけ息を吸い、吸った分だけ息を吐くことで一定に保ちやすくなるのでおすすめです。

2.顔まわりの筋肉を鍛えるトレーニング

・表情筋トレーニング

顔の筋肉でとくに下記の部分を鍛えていきます!

① 小頬骨筋(しょうきょうこつきん)
鼻の横にある筋肉です。

<鍛え方>
口を閉じて、片方の目をつぶります→閉じた方の口角を引き上げていきます!
これを片方ずつ3セット目安に行います。

② 大頬骨筋(だいきょうこつきん)
口角から、こめかみへ繋がる筋肉です。

<鍛え方>
口を大きく開けます!このときに”お”をイメージすると良いです→片方の口角を引き上てキープします。
これを片方ずつ3セット目安に行います。

③ 咬筋(こうきん)
文字通り噛むために使う筋肉です。

<鍛え方>
まず口を閉じます→天井を向き→口を開けながら下顎を上に押し上げるイメージで閉じます。
こちらも3セットを目安で行っていきましょう!

・リップロール

口まわりの筋肉を緩め、リラックスさせるといった効果もあります。

<方法>
リップロールのやり方はいたってシンプルで簡単です。
唇を軽く閉じ、息を吐きながら唇をプルプル振動させるだけ!最初は無理しない程度の数で、なれてきたら長めにできるように挑戦するのがおすすめです。
ある程度できるようになったら、リップロールをしながら音程を上下させてみましょう。そのときに声帯の開け閉めの練習にもなり、音程のコントロールも身に着けることができます!

◆まとめ

今回はおすすめの”日常生活で出来るボイトレ”ということで取り入れやすい呼吸方法のトレーニングや顔の筋肉を鍛えるトレーニング方法をご紹介しました。
ボイトレは奥が深く、紹介しきれていないことがたくさんあります!
まずは、今回ご紹介した「ロングブレス」「ドッグブレス」「表情筋トレーニング」「リップロール」を日常生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。ちょっとした心掛けの積み重ねが歌の上達に繋がります!

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