上達するには自分が上手く歌えてない原因を知ろう

「歌を上手く歌えるようになりたい」と思い、ボイストレーニングを行う人も多くいます。ボイストレーニングを行うことで歌が上手くなることを期待するかもしれませんが、ボイストレーニングをしたとしても上達するとは限りません。

ボイストレーニングで上達するにはポイントを押さえておくことが大事だからです。どのようにボイストレーニングをする事で上達することができるのか内容を紹介していきましょう。

上手く歌えない原因とは

上手く歌うようになるためには原因を知る必要があります。上手く歌えない原因は以下の点です。

耳にした音を口で出せない

音をしっかり認識できていても、聞いた音をそのまま口に出すことができないなら、音程がズレるので上手く歌えません。音の高さやリズムはしっかり認識できていても感覚が違うので、耳にした音を正確に発することができないことがあります。

さらに、自分が聞いた音を発するときに全ての音がズレてしまうのか、または一部の音だけでがズレてしまうのかで、原因も変わってきます。

そのため、まずは耳にした音と自分が発する音が想像通りとなっているのか確認するようにしましょう。ズレている原因を見つけることができれば対策を講じることができます。

リズムがズレる

リズムがズレてしまうことで上手く歌えないこともあります。音程は合っていても歌うときのリズムが少しでも遅れれば、周りは音痴と捉えてしまいます。

音のリズムで上手く歌えない場合は歌っているときのみ、または歌っていないときもズレるのか確認しましょう。

ダンスや手拍子など、リズムを取るときにテンポがズレているなら、歌以外でリズムが取れていないので、リズム感が間違っていることになります。リズムがしっかり取れているのか確認するようにしましょう。

自分の音域を分かっていない

自分の音域が分かっていないので上手く歌えない原因となっていることがあります。人にはそれぞれ音域があり、極端に分けるとすれば低い音と高い音です。

元々声質が低い人が高音のボーカルの歌を歌おうとするなら、高音を出すことに限界があるので、音が届かずにズレてしまう、声がかすれてしまうということになります。

そのため、自分の音域に合わない歌や自分の音域を知らないなら、歌を上手に歌えなません。

上手に歌を歌うためには

上手に歌を歌えない原因が分かれば、後は原因を解決するために行動することで解決します。歌を上手に歌うためにどのように練習ができるのか紹介しましょう。

自分の声を録音する

自分の聞いている音と発する音にズレがあるのなら、自分の声を録音するようにしましょう。自分の声を録音して聞くことで、どのくらい音程がズレているのか確認できます。録音を聞いた後に音を調整していけば、自分の聞いた音と発する音がマッチする音が理解できます。

自分の発する音がマッチするまで録音を繰り返すことで、感覚のズレを修復でき上手に音程を取って歌が上手くなれます。

リズム感を養うトレーニングを行う

リズム感がズレているので音痴になってしまう人は、リズム感のズレを改善できるトレーニングを行いましょう。

リズム感を取るトレーニングはメトロノームに合わせて手を叩くこと、また音に合わせて簡単に手拍子をしてみることができます。

リズムのテンポを体に教え込むことで、リズム感の調整をしていくことができます。歌っているときにリズムがズレてしまうなら、体が緊張し過ぎている場合もあるので、体の力を抜けさせてリズムを取るようにしましょう。

ピアノを使用して音域を調べる

音域が分からない人はピアノを使用することで音域を知ることができます。ピアノのドレミファソラシドに合わせて声を発していくことで地声の最低音と最高音、裏声の最低音と最高音を調べることができます。

また、オクターブの確認もピアノの黒い鍵盤を使用することで調べることができます。黒い鍵盤に合わせて声を発することでオクターブの音域がも理解できます。

音域を調べることができれば、カラオケで歌う際はキー変更して歌うことで違和感を感じ無くなります。

音域を調べて自分の音域を見つけるようにしてください。

まとめ

上手に歌うようになるためには、歌えない原因を見つけて、その原因を改善するようにトレーニングすることです。原因を克服できれば歌を上手に歌うことが可能なので、音痴も克服できます。

ぜひ、上手に歌えるようにトレーニングをしてみてください。